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心ほぐれるのんびり島旅

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匠の技が息づく本島 part 1

2019.11.18 匠の技が息づく本島 part 1

丸亀港からフェリーに乗っておよそ30分。瀬戸大橋を間近に望む本島(ほんじま)を、一日のんびりと旅してみませんか。
備讃瀬戸と呼ばれる岡山・香川間の海峡は、流れが速く昔から航行の難所として知られていました。本島を含む塩飽(しわく)諸島の人びとは、その中で腕を磨き船乗りや船大工・宮大工として全国に名を馳せました。そんな匠の技が今も息づく本島。美しい街並みを、part1・part2の2本に分けてご紹介します。

匠の技が息づく本島 part 1

本島・泊港に到着したら、まずはレンタサイクルを借りましょう。島での行動範囲がぐっと広がりますよ!起伏が多いので電動自転車が快適です。
瀬戸内海を眺めながら島の西側を目指しましょう。生ノ浜という浜辺に、ぱっと目を引くかわいらしい建物が見えてきます。

匠の技が息づく本島 part 1

二つ並んだ姿が特徴的なことから「夫婦(めおと)倉」と名付けられたこの蔵。前面のなまこ壁が美しく、丸亀市の文化財にも指定されています。

夫婦倉のすぐ近くには三所神社があります。一見小さな神社ですが、実は塩飽大工の技が残されている貴重な場所。

匠の技が息づく本島 part 1

本殿のさらに裏にある拝殿には、精密な彫刻がぎっしりと彫り込まれています。獅子や天女に、おかめ・梅とうぐいす・竹など、見ごたえ充分。躍動感ある彫り方は、塩飽大工ならではの特徴です。

匠の技が息づく本島 part 1

匠の技が息づく本島 part 1

静かな神社でひととき鑑賞タイムを過ごしたら、ふたたび自転車に乗って泊港に戻りましょう。
上り坂の途中に現れるのが「ゆるぎ岩観音」。ひとつの岩の上にさらに岩が乗っていて、落ちそうで落ちない絶妙なバランス!ベンチもあるので一休みできます。

匠の技が息づく本島 part 1

瀬戸大橋を横目にサイクリングできるのは、本島ならではの楽しみ。色々な船を眺めるだけでも楽しめます。

匠の技が息づく本島 part 1

次の目的地「笠島まち並み保存地区」へは、所々に出ている看板を目印に。
道中では、本島ならではの風景に出会えます。

匠の技が息づく本島 part 1

▲作品名「漆喰・鏝絵かんばんプロジェクト」/作者:村尾かずこ


島に点在する「鏝絵」プロジェクト。瀬戸内国際芸術祭2013の作品として作られました。このモチーフとなったのが、かつて裕福な家に、左官大工が遊び心で作った鏝絵。

匠の技が息づく本島 part 1

この装飾、実は近隣の他の島でもときどき見かけることができます。

身分制度がはっきりしていた江戸時代に、特別に「人名(大名ではなく、民が治めるという意味)」制度という自治が認められていた塩飽諸島。人名の本拠地でもあった本島には、その名残が残っています。
巨大な石碑にも見えるこちらは、なんとお墓。隆盛を誇った時代の勢いを感じます。こんな大きなお墓を、あちこちで見かけることができますよ。

匠の技が息づく本島 part 1

「笠島まち並み保存地区」に入ると、途端に周辺の雰囲気が変わります。黒い焼き杉の壁に瓦屋根。整然とした美しい街並みは、他に類を見ません。

匠の技が息づく本島 part 1

保存地区の中心部にある「吉田邸」は、立派な佇まいの邸宅。築100年の邸内には貴重な品々がたくさん残っています。伊藤若冲や円山応挙の作品をはじめ、粋を凝らした調度品の数々。
例えばこちらの欄間。いろいろな形の刀の鍔(つば)が埋め込まれています。 

匠の技が息づく本島 part 1

玄関を入ってすぐの額には「無(む)」の字。

ふと目を見やると、手水鉢の足もとに「蛙(かえる)」の形の石。

匠の技が息づく本島 part 1

つまりお客様を「むかえる」という洒落なのだとか!
邸内には豪華な嫁入り道具「掛けふくさ」も当時の姿のまま残されていたそう。

匠の技が息づく本島 part 1

ふすまの向こうには、なんと二階に上がる階段が隠れています!
その理由は…、ぜひ吉田邸を訪ねて確かめてみてくださいね。

匠の技が息づく本島 part 1

美しい形の松は「天に昇る龍のよう」と称されています。
和室に座って庭を眺める時間はなんとも贅沢。

匠の技が息づく本島 part 1

吉田邸のすぐ近くには、無料の休憩所「フリッツ・ハンセン庵」が期間限定でオープンしています(2019年12月末まで・要予約)。まち並み保存地区にある空き家をリノベーションし、北欧家具を配置。新しい空間の使い方を提案しています。

匠の技が息づく本島 part 1

壁を取り払い、イスやテーブルを置くだけでこんなに開放的な空間になるとは!
心地よくて、いつまででも過ごしていたくなります。

匠の技が息づく本島 part 1

匠の技が息づく本島 part 1

ぜひゆっくりと過ごしてみてください。

匠の技が息づく本島 part 1

続いて、笠島まち並み保存地区でランチをするなら「吾亦紅(われもこう)」へ。

匠の技が息づく本島 part 1

室内には亡きご主人が、瀬戸内の魚の図鑑を作ろうと描きためた魚の細密画が展示されています。

匠の技が息づく本島 part 1

現在は奥様が切り盛りされているこのお店。ご主人の想いを目と舌で味わってもらいたいと、鯛のアクアパッツァをメインにお出ししているのだとか。奥様の語る塩飽諸島の昔話も面白いですよ。ぜひ聞いてみてください。

匠の技が息づく本島 part 1

本島part1はここまで。続きは、後日公開予定のpart2をご覧ください。

三所神社
住所   香川県丸亀市本島町生ノ浜635

吉田邸
見学の場合、電話にて要予約
住所   香川県丸亀市本島町笠島314マッチョ通り
電話番号 090-8692-1827(吉田)

フリッツ・ハンセン庵
見学の場合、電話にて要予約
住所   香川県丸亀市本島町笠島まち並み保存センターの2軒隣
電話番号 070-2301-5862(honjima stand/水・木休)

gallery&cafe 吾亦紅
営業時間 11:30-16:00 
定休日  月・火・水
住所   香川県丸亀市本島町笠島312
電話番号 0877-27-3007

参考:
■本島汽船株式会社
 丸亀港―本島泊港 1,070円(大人・往復)・540円(小人・往復)
■本島レンタサイクル
 普通自転車500円70台・電動自転車1,500円6台(7:00-17:50)
 予約可(本島汽船代理店・0877-27-3320)

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